ビジネスにおいてデータが注目を集めていることは知っていましたが、実際にどのようにデータが使われているのかのイメージはできていませんでした。
長期インターンへの参加なども検討していたのですが、コーディングの技術力に自信がない中で、未経験でもビジネス現場のデータを扱うことができるSeeDoへの参加を決意しました。

短時間で大きな成果を出す、ということが仕事においてとても重視されるのだと実感しました。
頑張ることが大事にされてきた学生と違い、社会人には、何時間で何をして、それに何の意味があるのかを意識し続けることが必要であることを学びました。
ビジネスもコーディングも初心者でしたが、手厚くサポートしていただきました。知識だけでなく、実際に手を動かしたことによって、より実務で使えるスキルが身についたと思います。また仕事に対する考え方に関しても、時に厳しい言葉で真っ直ぐ課題を伝えてもらえる環境でした。

人と仕事をすることの難しさがありました。一人で進めることが多い研究と違い、PL（プロジェクトリーダー）やチームのメンバーと仕事をする中で、認識を合わせてコミュニケーションをとっていくことが難しかったです。
技術的な部分においてのハードルも高かったです。だからこそデータサイエンティストのサポートを受けながらでも、自分で機械学習モデルを実装できた時は達成感を得られました。

自信を持って就活に臨めたことが一番大きいです。
データサイエンティストの仕事をイメージできていたので、データ活用やビジネスについての質問にも自分の考えをしっかりと伝えることができました。
SeeDoで得た経験は企業側にも高く評価していただいた感覚があります。
自分の将来を考える際にも、仕事を自分なりに捉えることができていたことで、データサイエンティストの道に行こうと決めることができたのだと思います。

データサイエンスはビジネスとデータを繋ぐ専門性が高い領域です。
専門性が高いからこそ気軽に始めることが難しい、そんな課題を持っている学生の方にこそ参加してほしいです。
走り切ることが簡単だとは言いませんが、真摯に取り組めば学校やバイトでは得られない経験を通してデータサイエンスに対する解像度を上げることができるはずです。